留学を成功させる人

もちろんどんなに適応能力を持っていても、海外に出るとしばらく日本に帰国することができませんのでホームシックにかかることがあるでしょう。そのときどう紛らわせるか。あるいは海外では思い通りにならないことが必ずあります。いかに物事をポジティブに捉えるか、ストレスなどへの対処を上手にできるかどうかも大切なポイントになります。後で話のネタにできるくらいの人が留学を成功させるのかもしれません。

留学生活はすべてにおいて自己責任です。イエス・ノーを自分で判断して言える人であるために、必要な情報は前もって調べ、対応できるよう準備しておくことが大事です。人や代理店などにずっと依存して生活していては、語学を学んだとしてもその他で成長はありえません。

海外に行って学校に通うだけで語学習得ができると思われがちですが、行けば話せるようになるというのは間違いです。現地で見て、聞いて、話して、書いてを繰り返し、その国の文化、背景、人、食べ物、空気などを感じて初めて言語は身につきます。留学を成功させる人、それは異文化に触れ、新しいこと、知らない物事に出会うことを楽しめる人、それが留学を成功させる人の特徴といえるでしょう。

留学で最も重要なこと

留学で一番大事なのは、異文化を受け入れる力があるかどうか。自分が今まで信じてきた価値観と異なる考え方を持つ海外で暮らすわけですから、カルチャーショックにどう対応するか。コミュニケーションすらままならないのに、文化も考え方も背景も違う異国で異国の人々と触れ合うわけですから、自分と異なる常識を持つ人々との交流を楽しめる力のあるなしで留学生活が大きく変わってきます。

ある意味、ストレスを感じずあまり悩まない少し適当な性格の人が留学に向いているといえます。異国文化を自国と比較し、否定、批判したところで何も生まれません。もちろん、すべてを受け入れる必要はありません、異なって当たり前なのだという意識を持つこと、認識することがポイントになります。

あとは食べ物、天気、環境に適応できる体の持ち主であるかどうかも重要になります。海外に出ると日本の良さに気づくとよく言われますが、海外では日本のような便利さは期待できません。日本ぽさを求めて来たのではない、という認識も大事になります。
そして海外では何かをするにしても日本人の一員、あるいは代表としてみなされますので、自己責任において自覚と目的意識を持って生活できるかが留学生活をより良いものにする鍵となります。

留学に向いてる性格

語学留学といっても種類は様々です。語学だけでなくスポーツ留学やネイルや美容、映画やエンジニアなどの専門留学、海外でセカンドライフを過ごす為の娯楽的留学、年齢層も高校生から高校、大学、社会人、定年された方、それぞれの夢や目的をもって海外へと旅立ってゆきます。

一般的に留学というと日本人にとって物理的、心理的にもかなり大きなハードルを越えていくというイメージがありますが、実際のところは海外で暮らす、勉強する、仕事をするのに向いている人はどんな人なのでしょう。もちろん留学をしたすべての人が楽しく有意義な生活を送れるかというとそうではありません。志半ばで帰国するという方もおられます。留学に向いている性格や特徴とは、少し考えてみましょう。

海外生活は驚きと発見の毎日です。日本での生活とはルールやマナー、法律さえ異なります。その一つ一つの違いをいちいち気にして神経質になっていたら体も心ももちません。郷に入っては郷に従え、異なること、新しい考え方を受け入れ楽しめる性格の持ち主が留学に向いているといえるでしょう。わからないことはわからないと言える、常に吸収する気持ちで新世界に挑む姿勢がより大事になります。

留学で語学を学ぶ人

日本人の海外留学者数が年々減少していると言われる昨今ですが、グローバル化が進んだ現代、世界に通用する仕事をするには英語は必須言語となってきているのもまた事実です。しかし、いい大学を出ても就職ができず、事業の新天地や仕事を求めて海外へ流出せざるを得ない状況下における中国や韓国、その他アジアの国々などとは異なり、そこまで英語が話せなくても生活に影響のない日本では、語学留学はあまり重要とされていないのかもしれません。

留学者数減少の主な要因として、少子化、不況、日本国内での大学の増加など考えられますが、他にも日本人の性格も一つの要因ではないかと言われています。例えば草食化と表現されるように日本人は特に内向的で、しかも島国という環境下において国外へ出るということに特別恐怖を抱いているようにさえ見えます。インターネットで世界中が一瞬で繋がり、コミュニケーション力が必須のこの時代に、陸続きで異国の文化、人、物が当たり前に入ってくるヨーロッパなどとは違い、異文化に対して理解し受け入れる心を培う機会が少ない日本人はある意味世界で不利な立場にあります。

もちろん減少しているとはいえ、海外に留学し語学を学ぶ日本人はたくさんいます。交換留学、海外の大学進学、ワーキングホリデー留学、資格取得などの為の専門留学、あるいは海外で暮らしてみたい、第二の人生を楽しみたいというシニア留学も珍しくなくなりました。ではそんな海外留学をする人とは、どんなタイプの人なのでしょう。